水星交響楽団(すいせいこうきょうがくだん)

 1984年に一橋大学管弦楽団の若手OB・OGを中心に結成。年2回ペースで定期演奏会を開催。マーラーをはじめとした大編成の曲に取り組む一方、一般的には意外に演奏されない佳曲も積極的にとりあげており、特徴あるプログラミングは好評を得ている。2019年の第60回定期演奏会のマーラー交響曲第8番「千人の交響曲」、2025年の第69回定期演奏会の交響曲第10番(バルシャイ版)でマーラーの交響曲演奏を完成させた。

 楽団の名前の由来は、一橋大学のシンボルである「マーキュリー」やセロ弾きのゴーシュの「金星音楽団」から来ている等いろいろ考えられる。

水星交響楽団

水星交響楽団(©Takashi Fujimoto)

水星交響楽団の過去の演奏履歴はこちら