たいしたものです

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大型連休、いかがお過ごしでしたでしょうか。

大荒れの日もあったけど総じて天候も良かったのではないかと思います。

こういう日はまさに徘徊日和ということになりますが、ようやく最終日の今日、徘徊することができました。

ま、本来は、ちょっと旅行したり、普段できない運動を集中してやったり、そういう休日を過ごすのが一般的かとは思いますが、「明日も明後日も休み!」というだけで一日飲んだくれてしまうのは本当によろしくないですね!来年以降はこころがけようかとちょっと思ったり思わなかったりという感じです(たぶんやんない)。

さて、今回の連休は、結構まとめて休めたので。昨今話題の「天才」(石原慎太郎)と、その反証(なのかな)として「「田中真紀子」研究」(立花隆:こちらは2002年の本)を続けて読みました。目白というとやはり角栄さんですからね(正確には「文京区目白台」ですが)。

写真の1枚目。目白台運動公園というところです。当然、親子連れがたくさん、なのですが、奥にある鬱蒼としたあたりが、現在の「田中家」です。「現在の」と書きましたが、皆さまご存知のとおり、角栄氏が亡くなったあと、相続などにかかわる膨大な費用を捻出すべく、現在運動公園になっている部分などを売却したため、このような形になったそうです。つまり、この親子連れが遊んでいるあたりで、15年以上にわたり、日本が動かされていたわけですね。うーむ、遊んでる人たちは知ってるのかな。

それにしても、運動公園自体、相当に大きいです。この逆側は、あの細川家の敷地になりますが、目白通りに沿っておそらく300メートル四方くらいはあったのではないでしょうか。そりゃ金庫棟(という施設が角栄家にはあったらしい)が3つもある屋敷です。

で、2枚目が、その細川家保有施設「永青文庫」の入り口です。このあいだまで「春画展」で大変賑わっておりましたが、今は静かなものです(笑)

説明文にありますが、細川家は幕末からこのあたりを保有し、最大3万8千坪まで拡大したそうです。ということは、たぶん角栄家の屋敷もその一部だったのではと思われますね。いやはや、さすが一代を成した人物です。

永青文庫を降りるとそこは神田川。春は桜の名所ですね。椿山荘が奥にみえます(3枚目)。

 

それにしても、今日は、実に内容の充実した、文化的かつ格調高い日記だったのではないでしょうか。やればできるな。

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