青髭
少々あいだが空いてしまいました。いやはや、連日宴会が続くと、なかなか徘徊もできず。すみませんです。
そんな中でも、今月は何回か演奏会を聴きにいくことができましたが、やはり白眉は昨晩の都響オールバルトークプロでした。
今度、水響でも演奏するヴァイオリン協奏曲の2番を、なんとあの庄司紗矢香さんが弾き、念願の初ナマ紗矢香さんをついに経験できたのも大変に良かったのですが
なんといっても、「青髭公の城」、圧巻でしたね。特に、5番目の部屋が空くときの、バンダ・オルガンを含む最強奏!そして救われない物語がひたすら続き、闇の中に消えていくときの最弱奏。このコントラストが見事でした。
それにしても、この曲はオペラなんですが、コンサート形式で十分いけそうですね。
やりますか!
ところで「青髭」といえば、まず思い出すのが「ぼくの大好きな青髭」という小説です。庄司薫さんですね。懐かしいな。
こういうところで「庄司」つながりを出して何気なく締めるのが我ながら実にイカシてます(笑)
あ、写真はもう全く本文に関係なく、目白駅横の椿坂にある都バスの転回スペースです。バス好きの方にはたまらない一枚ということで。