委員長挨拶

水星交響楽団(略称:水響)のホームページにご来場いただきまして誠にありがとうございます。

1984年3月の第1回演奏会から、早いもので、今年(2013年)で創立29年目になりました。
その間、48回の定期演奏会をはじめ、バレエ団との共演によるバレエ公演や、2度の演奏旅行(長野・名古屋)に加え、最近では室内楽の演奏会を定期的に開催しており、活動内容もかなり幅広いものになってきたと思います。

先日(2013/5/3)には、第48回定期演奏会を、新装なったミューザ川崎シンフォニーホールで開催し、約1300名のお客さまにご来場いただきました。
アマチュア日本初演となる、ブリテンの「チェロと管弦楽のための交響曲」をはじめとした20世紀の「交響曲」3曲という、いつにもまして(笑)非常に重厚なプログラムでしかも、水響としてはほとんどやったことのない分野ばかりでしたので結構大変でしたが演奏会のアンケートを拝見する限りは、多くのお客様に楽しんでいただけたようで何よりでした。
次回定演も、R.シュトラウスの交響詩「英雄の生涯」を中心とした、またもや(大笑)重厚なプログラムですが、団員一同精いっぱい頑張りますので、ご来場をぜひお待ちしております。

来年はいよいよ創立30周年と50回記念定期演奏会という節目の年を迎えます。
30年ともなると、団員の年齢幅も「親子」といってもおかしくないくらいですがオケという組織の凄いところは、音楽の前では、そのような年齢差は関係なく、全く同じ立場で、表現したいことを表現できるということで、普段、会社勤めをしているわが身からすれば、これはもう本当に得がたいことなのだなと、最近痛感します。

30周年はあくまで通過点。音楽への取り組みは変わることなくこれからもひた向きにやっていければと考えております。

水星交響楽団運営委員長 植松隆治

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