【第52回定期演奏会ご来場御礼】

第52回定期演奏会、無事終了致しました。
たくさんのお客さまにご来場いただきまして誠にありがとうございました。

今回は、アメリカの大指揮者かつ作曲家であるレナード・バーンスタインの没後25年を記念しバーンスタインの作品2曲と、彼が生前最後に指揮したベートーヴェンの交響曲第7番をとりあげました。
バーンスタインは、ミュージカル「ウエストサイド・ストーリー」の作曲家として大変に有名ですが、今回演奏した交響曲第1番「エレミア」をはじめ多数のオーケストラ作品をつくっていることは意外に知られていません。その素晴らしい音楽をもっと知っていただきたい。バーンスタインを敬愛する団員が非常に多い水響では、その想いからも、交響曲第2番「不安の時代」など多くのバーンスタイン作品を演奏してきました。今回の演奏会を聴かれ、おひとりでも多くの方が興味をもって下さったなら本当に嬉しく思います。

また、ベートーヴェンは水響にとっては10年ぶりとなりました。
交響曲第7番は2回目の演奏ですが「リズムの饗宴」とも呼ばれる独特の推進力を楽しんでいただけましたでしょうか。

さて、次回の演奏会は2016年4月24日(日)、ミューザ川崎シンフォニーホールで、ブルックナーの交響曲第7番とブリテンの「シンフォニア・ダ・レクイエム」をとりあげます。ベートーヴェンは10年ぶりでしたが、ブルックナーも12年ぶり。しかも、53回もの定期演奏会をやりながら第33回で第9番を演奏しただけです。マーラーの交響曲は既に3サイクル目に入っている水響ですが(笑)ブルックナーにはなぜか縁がありませんでした。
また、新たな一面をお聴かせすべく精進してまいります。
ご来場を心よりお待ちしております。

水星交響楽団運営委員長
植松隆治

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