【御礼】ご来場ありがとうございました

チェンバーシリーズ第3回演奏会、無事終了致しました。ご来場いただいた皆さま、誠にありがとうございました。

前回演奏会が2019年の11月、マーラーの交響曲第8番「千人の交響曲」でした。
演奏会後に書いたものを引用しますと

「おかげさまで、満席のすみだトリフォニーホールで演奏することができました。チケットが完売となってしまい、入場できなかったお客さまもいらっしゃったとのこと、誠に申し訳ございませんでした。千人まではいきませんでしたが、舞台には、約400名の合唱団と130名の
オーケストラが並びました。ご覧になった方はお分かりでしょうが「ギッシリ」という言葉がこれほど似あう光景はないと思います。」

それからおよそ1年半、世界の情勢は一変。
「ギッシリ」の演奏会はとてもできなくなってしまいました。

その後、2020年5月と11月に予定されていた演奏会も延期となりましたが水響メンバーは負けません。このような状況でもなんとか音楽をやろうとメンバーが出した答えが「音楽でギッシリ」でした。

オケの編成としては密を避けて比較的小編成にしましたが、その内容はまさにてんこ盛り。
協奏曲を2曲はさんだ実質2回分の演奏会、長時間お付き合いいただいたお客さまには大変申し訳ありませんでしたが、それほど音楽をやりたかったのです。なにとぞご容赦をお願いいたします。

まだまだ客観的情勢は厳しいですが、これからもいろいろと考慮しながらも活動を継続していきたいと考えております。引き続きご支援いただければ幸甚です。

次回は、昨年5月に演奏する予定だった常任指揮者齊藤さんによるセレクションプログラムです。
2021年5月23日、すみだトリフォニーホールです。

皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

水星交響楽団運営委員長 植松隆治