第71回定期演奏会 ご来場ありがとうございました
【ご来場御礼】
第71回定期演奏会、無事終了いたしました。ご来場誠にありがとうございました。
渾身の名曲プログラムと題した演奏会、水響にとっては新たな挑戦でした。
クラシック音楽の中でも演奏機会が多い、いわば保守本流の3人、敢えて避けてきたわけでは全くないのですが、なかなか俎上にのることがありませんでした。
今回お招きした田中一嘉先生(いっかさん)は一橋大学管弦楽団との関係が非常に長い方ですが、一橋オケの年3回の演奏会でも春のコンサートを指揮されることが特に多いように思います。
春はちょうど年度のかわりにあたり、メンバーは若返るのですが、主力の高学年が抜けてオケとしては少し不安定な時期。
そんな演奏会、選曲は学生が都度行っているので、いっかさんが選ぶわけではないですが、そこで取り上げられるプログラムは何故か保守本流の作曲家中心となっています。
1年間のシーズン幕開けとして、オーケストラの基本ともいえる曲目で、いっかさんにビシビシと鍛えていただく、そういう意識が伝統的に受け継がれているのかもしれません。
今回の水響プログラムも団員全員の投票で決めており、40周年の節目などおそらく直接は関係ありませんが、最近よくきかれる「リバース」の意識が働いたのかもしれません。
そうなると、やはり指揮者はいっかさんをおいて他にない。
その結果はお聴きいただいた通りですが、オーケストラとしてまた一つ成長させていただいた、手応えとしてそれは間違いなくあったと思います。改めてですが、心から感謝申し上げます。
チェロの伊東裕さんに関しては、とにかく、あの場でご一緒できたことが、音楽をやるものとして本当に嬉しくて仕方なかったです。
直前の練習でかなり細かいところまでディスカッションをさせていただき、その段階でも素晴らしかったのですが、ステージリハーサルでは「ついてこられるかな?」と言わんばかりの新たなアプローチを示してこられ、本番はその遥か上をいくパフォーマンスでした。
私ごときが言うことではないですが、天性の音楽家とはこういう方なんだと。演奏しながら涙出ました。
お招きできて本当に良かったです。
ぜひまた共演の機会がありますことを!
次回は、定期的に取り上げてきた作曲家ブリテン(今年没後50年です)エキゾチックな雰囲気満点のバレエ「パゴダの王子」と、ワーグナーの代表作「ニーベルングの指環」をオランダの打楽器奏者フリーヘルがまとめた「オーケストラル・アドヴェンチャー」をお届けします。
2026/11/28すみだトリフォニーホールです。
ご来場お待ちしております。
水星交響楽団運営委員長
植松 隆治

















